我が家では大量にスキムミルクを消費しています。

いろいろと使っているうちに、
日本の2大メーカーである雪印のスキムミルクは
いろいろと違いがあることに気づいたのでまとめておきます。

含まれる栄養素の違い

100gあたりの成分量は、
森永と雪印では次のような違いがあります。

森永のスキムミルクに含まれる成分量

【エネルギー】358kcal

【タンパク質】34.0g

【脂質】1.0g

【炭水化物】53.3g

【食塩含有量】1.0g

【カルシウム】1200mg

【リン】960mg

【鉄分】0.2mg

【ビタミンB1】0.4mg

【ビタミンB2】1.7mg

雪印のスキムミルクに含まれる成分量

【エネルギー】357kcal

【たんぱく質】36.3g

【脂質】0.6g

【飽和脂肪酸】0.26g

【炭水化物】51.5g

【糖質】51.5g

【食物繊維】0.0g

【食塩相当量】1.1g

【カルシウム】1200mg

若干ではありますが、雪印のスキムミルクのほうが
タンパク質量が多く糖質が少ない傾向にあります。

トレーニングやダイエット目的の方は、
雪印のスキムミルクのほうが向いているかもしれませんね。

溶けやすさの違い

森永のスキムミルクのほうが
サラサラしている傾向にあります。

細かいパウダー状になっていて
小麦粉のような感じというか、
完全に「粉」というイメージです。

 

雪印のスキムミルクのほうが、
若干ではありますが
ザラザラしているイメージです。

粒があるというか
ザラッとした感じです。

 

以前は雪印のほうが溶けやすかった印象ですが、
最近は、どちらも加工技術が進んだのか
溶けにくいということは無いと思います。

仮に溶けにくい・ダマになってしまう場合、
以下の記事の注意点をお読みいただくと
スキムミルクを美味しく活用できると思います。

味の違い

味に関しては個人差があるので
表現が難しいのですが、
我が家では雪印のスキムミルクをメインに使っています。

妻が料理やお菓子作りで使うのですが、
雪印のスキムミルクのほうが
味が美味しくなると言っていたため、
そのまま雪印の製品をメインに使っています。

見た目の違いには変化は無いようですが、
雪印のスキムミルクのほうが
コクが出やすいと言っていました。

僕自身はトレーニング後の栄養補給で使用しますが、
どちらも美味しく飲むことができています。