スキムミルクの賞味期限は、
製品によっても異なりますが
30日から365日となっているものが多いです。

スキムミルクは、
牛乳から脂肪分と水分を抜いたものですから、
ある程度、賞味期限は長くなっています。

乾燥していればしているほど
賞味期限は長くなりますので、
ある程度の長さがありますね。

 

注意しなければならないのが、
冷蔵庫で保存することです。

「保存する」というと
冷蔵庫で保存するイメージですが、
スキムミルクの場合は違います。

冷蔵庫で保存してしまうと、
冷蔵庫内の水分を吸収してしまい
乾燥しているはずの粉が水っぽくなります。

スキムミルクが水分を吸収してしまえば、
賞味期限が短くなるどころか
カビが生えたり食中毒になる危険性もあります。

 

見た目で変化がなかったとしても、
成分にも変化する可能性が出てきます。

開封したスキムミルクは、
冷蔵庫で保存するのではなく
乾燥した涼しい場所で保存してくださいね。

 

ジッパーが付いている製品の場合、
必ず袋内の空気を押し出して
ジッパーをしっかりと締めて保存してください。

空気の中にも水分が含まれているので、
空気を入れたままにしておくと
消費期限・賞味期限は一気に短くなります。

「乾燥した場所で保存すること」
これがスキムミルクにとって
重要な項目になってくると思います。