スキムミルクの中には、ロイシンも含まれています。
スキムミルクは牛乳から乳脂肪分を取り除いて、
乾燥させた粉末状の食べ物ですから、
タンパク質の成分はそのままだとされています。
日本国内ではロイシンの研究は進んでいないようで、
海外のデータを集めてみました。
スキムミルク874mlあたり
2.5gのロイシン含有
出典:http://wheyproteininstitute.org/sites/default/files/Leucine-Content-in-Common-Foods.pdf
スキムミルク粉末100gあたり
3.54gのロイシン含有
出典:https://www.dairyglobalnutrition.org/Documents/Dairy%20Nutrition/NutrCompOfSMP.pdf
アメリカでは栄養学が進んでいるので、
以下のようなデータも発表されています。
スキムミルク粉末100gあたり
【トリプトファン】0.51g
【セロトニン】1.63g
【イソロイシン】2.18g
【ロイシン】3.54g
【リジン】2.86g
【メチオニン】0.99g
【システイン】0.33g
【フェニルアラニン】1.74g
【チロシン】1.74g
【バリン】2.42g
【アルギニン】1.30g
【ヒスチジン】0.98g
【アラニン】1.24g
【アスパラギン酸】2.74g
【グルタミン酸】7.57g
【グリシン】0.76g
【プロリン】3.50g
【セリン】1.96g
多くの必須アミノ酸等がバランスよく、
満遍なく含まれているのが特徴ですね。
トレーニングを行う方にも、
健康が気になる方にも
スキムミルクはとても良い食品になると思います。