スキムミルクは、牛乳を乾燥させて
水分と脂肪分を取り除いたものです。

牛乳を粉末状にして、
さらに脂肪分が取り除かれています。

 

クリープは、牛乳を乾燥させて
水分を取り除いたものですが、
脂肪分はそのまま含まれています。

原材料は以下のとおりです。

クリープの原材料

乳製品、乳糖、乳たん白、pH調整剤

コーヒーフレッシュの中でも
牛乳・ミルクが原材料になります。

低脂肪タイプのクリープライトもありますが、
基本的には脂肪が含まれているものですね。

 

クリープ以外のコーヒーフレッシュは、
そもそも牛乳が使われてはいません。

たとえば、ネスレから出ているブライトは
原材料が以下のようになっています。

ブライトの原材料

コーンシロップ、植物油脂、砂糖、カゼイン(乳由来)

pH調整剤、乳化剤、香料、クチナシ色素

植物性の脂分の中に水を混ぜて、
添加物を加えて白く濁らせています。

一見するとミルクのように見えますが、
正確には「白い油」だと思ってください。

 

人工的に「牛乳のように見せているもの」か、
「牛乳を加工したものか」という違いがあります。

クリープは、原材料が牛乳ですし、
生クリームに最も近い形で
加工している製品ですから、
値段は少し高くなってしまうと思います。

とても美味しいのクリームですが、
その値段の部分はデメリットかもしれません。

 

最近のスキムミルクは、
昔のものと比べると
味も濃くなっていて美味しいと思います。

僕はクリープの代わりに
スキムミルクをコーヒーや紅茶に入れますが、
脂肪分が少なくてもとても美味しく感じます。

カロリーカットにもつながりますので、
スキムミルクで代用するのも
一つの手だと思います。