スキムミルクは、牛乳から
水分と脂肪分をカットしたものです。

牛乳を加工することで
粉末状にしたものが
スキムミルクです。

牛乳を加工していく中で
以下のような違いが出てきます。

 

脂肪分がカットされて、低カロリーになる

牛乳の中の脂肪分をカットすることで、
自然と低カロリーになります。

牛乳の3/5ほどのカロリーになるので、
ダイエットをしている方に
最適の飲み物になると思います。

また、飲み物としてだけでなく、
料理やお菓子作りのときに
牛乳代わりに使用することで
自然とカロリーカットにつながります。

 

タンパク質量・カルシウム量が牛乳より多い

牛乳を加工していく段階で、
タンパク質量やカルシウム量が
自然と増えるようになります。

特にカルシウム量は
牛乳よりも10%ほどアップするので、
お子さんの成長などに適していると思います。

カロリーがカットされているのに、
栄養素は多く含まれているので
健康のサポートに良い製品だと思います。

 

ビタミンA・ビタミンDが少なくなる

牛乳の中にはビタミンA・Dが含まれますが、
脱脂粉乳は、これらのビタミンが
牛乳よりも少なくなります。

ビタミンAもビタミンDも、
脂肪に溶けやすい性質があります。

牛乳から脂肪分をカットする段階で、
ビタミンA・Dもともにカットされやすく、
牛乳よりも含まれる量は少なくなります。

 

味は格段に美味しくなっている

昔のスキムミルク(脱脂粉乳)は、
正直、美味しくなかったと思います。

味が薄くて気持ち悪いというか、
飲みにくいものが多くありました。

でも、最近のスキムミルクは
加工方法が変わったのか、
味はかなり美味しくなっていると思います。

 

細かい部分で牛乳とは異なりますが、
カロリー面やタンパク質面など
栄養のことを考えると
牛乳よりもスキムミルクのほうが優れていると思います。

とても使いやすい食材だと思うので、
生活に取り入れて頂ければと思います。